伏線が随所にあることが制作陣から発表されている『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。
例えば
水木が見えるようになる前が妖怪がちらほら画面にでてきている、等
制作人から発表された情報や、恐らく確定であろう演出を今回軽く纏めました‼
もちろん。今回はネタバレありきの解説なので『ネタバレ※注意』です。
ネタバレ注意↓↓
冒頭の金魚
最初にでてきた金魚の品種名は
『チョウテンガン』
この金魚は人間によって出来た品種改良の末のもの。
そしてこのチョウテンガン(金魚)は人間の手がなければ生きられない品種の存在。
その意味は=犠牲者の暗喩。
これから暴かれる悲劇を現わしているそう‥
『頂天眼』と書くそう!
視力は全くなく、嗅覚を頼りに餌を探している金魚だそう
乙米と長田
この2人の関係は『谷崎潤一郎』の世界観から想定されたそうです。
乙米も長田も若いころは容姿端麗で、美少女と美少年。
2人は長い付き合いで、長田は乙米に10〜20代の頃から使えている。
主従愛。
お互い想いあっていたが身分の差を超えることは決してなかったそう。
乙米が大人になるにつれ「お嬢様」→「奥様」と呼び方が変化。
それ以外呼んだことがなかった。
故に
「乙米様」と呼んだのはあの地下のシーンが最初で最後だった。
恐らくは谷崎潤一郎の『春琴抄』等から想定から‥?
日本人形と夜行列車の乗客
廃墟になった穴蔵ででてきた人形。
あれは水木が乗る夜行列車の女の子が持っていたもの。
そしてその少女は列車の中で咳をしていた。
そして生きた死人として生きたまま幽霊族の血を輸血された被害者の中に
他のものより体が小さく、そして咳をしている。
隣で元母親だったと思われる者が心配して手を伸ばしているのがうかがえる。
ここで少し話しを戻して‥
夜行列車にて母子が座っているその画面左側にいる目が怪しいハゲの人物。
中盤にて裏鬼道側にいた人物であった。
以上のことから夜行列車にて乗っていた乗客こそが『生きた死人』の被験者であることが確定となった。
END分岐
冒頭水木が時貞の訃報を聞いて、椅子をたつか否かで最後が変わります。
椅子から立ち村に行き、自分から未来を切り開いた水木は『ゲゲゲの謎』
椅子に座ったまま今の現状を甘んじた水木は『墓場の鬼太郎』
の未来へと向かいます。
映画で水木が
「人と同じことをしていたら生き残れない」といっていた言葉がしみますね。
それを踏まえると墓場の鬼太郎での水木の最期のも
思うことがありますね
まとめ
今回は舞台挨拶で発表されたことや制作陣側から説明されたことなどといった
確定演出といえる伏線を紹介しました。
逆にいうと不確定ですが、有力とされている伏線や説はまだまだ沢山あります。
今回のこの内容は知ってた!といった人もいたとおもわれます‥
そんな方にはこの記事は少し物足りないですよね‥?
ですので!
そんな愛にあふれる皆様には、次はもっとこの作品に踏み込んだ内容を紹介していこうとおもいます‼
なんなら次こそが本命の記事だったり‥
次回の記事まで少々おまちください~‼
(12月12日更新)
次回記事できました~‼
→【続】ゲゲゲの謎を全てを解説&解き明かしましょう‼
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→【調布】鬼太郎観光地オススメ7.5選⁉~妖怪めぐり~
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