フリーホラーゲームの頂点にしてかの名作「ib」
そんな『ib』がリアル脱出ゲームとなって帰ってきました‼
公式サイトはこちらから→『Ib謎解きミュージアム』 (ibnazotoki.jp)
これはあなたが実際に「ワイズ・ゲルテナ展」内を歩き、
https://ibnazotoki.jp/
ゲームの登場人物たちとともに館内に仕掛けられた謎を解き明かしていく、
体験型謎解きゲームイベントです。
「ib」好きには堪らない!!
そんな『ib謎解きミュージアム』のレポをここに纏めました!
(ネタバレ厳禁ということて見せられる限界を攻めていきます)
(2023年 9/2~10/1期間の実施だった為、今は終了しています)
簡単にわかる『ib』とは
kouri氏 2012年公開 『ib(イヴ)』
主人公9歳の女の子「イヴ」は両親と一緒に美術館で行われた「ゲルテナ展」へやってくるが、美術館の不思議な空間に迷い込んでしまう。イヴは道中で出会ったオネエの男性「ギャリー」と共に出口を探す。
この作品の特徴でHPは薔薇!
薔薇が散ったら即お亡くなり!
薔薇が散らないように美術館を脱出するのがこのゲーム『ib』です!
個人的な意見だけどイケオネエの文化はギャリーさんから出来たんじゃないかなって思ってるよ
噂ではアニメ化の話もきていたそうですが、原作者世界観を守る為断ったとか‥?
フリーホラーゲームの文化を作ったといっても過言ではない。
超名作として名高い作品で有名です。
今回のあらすじ
ある日、ある美術館で「ワイズ・ゲルテナ展」が開催されました。
謎に満ちた芸術家、ゲルテナが生前に描いた絵画の数々。
それらは不思議な魅力で人々を惹きつけます。
あなたもまた、ゲルテナ展に足を運んだうちの一人です。
美術品を見ていたあなたは、ふと気が付くと周りの人がいなくなっていることに気がつきます。辺りはしーんとしており、薄暗く不気味な雰囲気です。
暗い美術館をさまよっていたあなたは、なぜか動き出したゲルテナの作品に追いかけられ……逃げまどっているうちに疲れ果て、倒れてしまいました。
────目を覚ましたあなたの前には、男性と女の子がいました。
「ああ、よかった!目が覚めたのね」
どうやら、ふたりがあなたを見つけて介抱してくれたようです。
「アタシはギャリー。この子はイヴ。アタシたちもゲルテナ展を観てたんだけど、気づいたらこのワケわかんない場所に迷い込んじゃったのよね」
「ところで、アンタの名前は?」
あなたは名乗ろうとしましたが、名前が出てきません。それどころか自分がなぜ美術館を訪れたのか、誰と訪れたのか、美術館で何をしていたのか──大事なことが何一つ思い出せない事に気がつきました。
「うーん、それは困ったわね……。ひとまず一緒に出口を探さない?一緒にいれば何か思い出すかもしれないし、3人でいた方が安全だわ」
ギャリーの言葉はとても頼もし気に響きました。イヴは無口な少女でしたが、あなたの目を見て励ますように頷きます。
こうして、あなたはイヴ、ギャリーと共に歩きだします。
しかしゲルテナの作品を目にする中で、あなた
は奇妙な既視感を感じていたのでした……
最初に渡された私たちの「持ち物」

ペンやファイルは不要!!
なぜなら公式が配布してくれるから!!
至れり尽くせりで、こういった謎解きは初めてといった人に大変優しいものになっています。
そして私たちにとって1番大事な薔薇
私たちは白薔薇(紙)を手渡させます。
これを如何に散らさないかが勝負所か…?Ҩ(´-ω-`)
そして個人的にとても良心的だな、と思ったのがヒントブック
「作品をじっくりと楽しみたい方はヒントブックを見ながらどうか進めてください」とibの世界だけをじっくりと楽しみたい方に向けても考えられていたことです。
どうしても謎に行き詰まってしまった人にも最後まで作品を楽しんで欲しい!といった気持ちを感じますね!
作り込まれた世界観

黒幕の入口を通り、私たちを迎え入れてくれたのは正にゲームの中と同様の「ibの世界」でした。
「深海の世」にキラキラと水面が揺らいでいる演出がパッと目を引きます。
リアルで見た時、それは非常に幻想的。
基本的にゲームの流れと同じように私達も進んでいきます。
先に進んでいくと、数々の名作が私たちを迎えてくれる。
ibの世界の中でも有名な作品「無個性」達が私たちを迎え入れてくれました。

スタイルがめっちゃいい……
パリコレのモデルさんか……??
ゲームをプレイした人だからこそ上がっちゃう仕掛けと謎解き
先を進めていくと色々な作品と出会いますが謎の難易度もどんどん上がっていきます。
いろんな謎がでてくるなかゲーム中でもあった例のシーンや!
背筋がゾッとするあの展開を示唆するものもあったかも……!?(ネタバレ禁止の為ここまで!)
原作リスペクトをひしひしと感じる。
愛に包まれた空間でハラハラドキドキ!
ibってやっぱり最高
今回の脱出ゲームはマルチエンディングということで人によっては辿った結末も違います。
謎の難易度は程よく難しく、少なからず簡単に出口へ~!とはいかなかったです。
かくいう私は同伴者のひらめき力でなんとか望むENDにたどり着けた張本人で…
終始自分はこれ(おんぶに抱っこ)だったので「難易度ちょうどよかったわー!(笑)」なんて口が裂けても言えず
(個人的にはラストにつれ難しかった‥)
謎解き後のオススメスポット
会場の近くで行われているibコラボのマリオンクレープです。
イブ、ギャリー、メアリーの三人のクレープが登場‼
しかもコースターも貰えちゃう‼
私はギャリーさんのベリークレープを頂きましたがチョコがバラの形で綺麗!
チョコアイスも程よい甘さで「これが大人(ギャリーさん)の味…うまいうまい!」
期間9/2~10/1と短期間での実施でしたが、再演のチャンスがないともいえません。
もしもまた機会があれば、是非皆さんも「ゲルテナ展」へ迷い込んでみませんか?
アンコール再演決定‼
アンコール開催が福岡で決定‼11月11日~12月10日paypayドームにて開催‼
最後のチャンスかも‥気になる気持ちがあるなら是非‼
推しは推せるときに推せー‼
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